2009年05月18日

西田知己「子どもたちは象をどう量ったのか?」

子どもたちは象をどう量ったのか?―寺子屋の楽しい勉強法
西田 知己
柏書房
売り上げランキング: 234347


江戸時代の庶民はどんな教育を受けていたのだろう。そんな疑問に答えてくれる本。
寺小屋の学習内容をわかりやすく説明している。常用漢字にルビが振ってある位なので、子供でも読める難易度。
内容はやさしいが、書いてある内容が興味深いので中々楽しめた。
左のページに図や絵、右のページに解説文というレイアウトで、グラフィカル。

紹介されている教材や学習内容を見ると、今の小中学校の教科書と違ってずいぶんと温かいなぁと感じた。

  • 自分の体の体積の測り方

  • 語呂合わせを使った学習法

  • 象の体重の量り方


などなど、読んでいると、今の学校教育と違い、当時の寺小屋は楽しんで学習する環境が整っていたのではないかという気がしてきた。

今のカリキュラムからは抜けてしまった学習法もいくつか紹介されているが、その中の八算というのが中々面白い。
八算というのは九九の割り算版で、これを覚えておくと、3桁4桁の割り算を暗算できるようになったり、数に関する感覚が鋭くなる。

最近プログラマーのやねうらおさんが何故私は計算が小学校で一番速かったのか? - やねうらお−よっちゃんイカを食べながら年収1億円稼げる(かも知れない)仕事術というエントリーを書いて評判になったが、そこで使われている方法は、八算の応用だ。
こういう技術は現在でも立派に通用する気がする。
【関連する記事】
posted by LetMeLead at 04:18| Comment(1) | TrackBack(0) | 感想-雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やねうらお氏のエピソードなら当てになりませんよ。学歴や教員免許も詐称してますし、自分で公開しているプロフィールはエピソード捏造のオンパレード。最近では、学歴詐称をごまかすために大学時代のエピソードなんかをデッチ上げたりなんかしています。勿論子供の頃の神話も嘘ばかりです。
http://www.sun-inet.or.jp/~yaneurao/bickle/profile.html
Posted by へのへのもへじ at 2009年06月07日 06:33
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。